コンバットフライトゲームを大人買い
2月10日晴れ
先日(1月27日)秋葉原に行ったとき、コンバットフライトゲームを大人買いしてきた。
年代順に
1) F-22ライトニング2 1996年発売 Dos/V-Windows98 MS-DOS モード
2) SUPER AIR COMBAT2 1997年発売 Windows95-Vista
3) ヨーロピアンエアーウォー 1998年発売 Windows95-98
4) IL2シュトルモヴィク 2001年発売 Windows98-Xp
5) WINGS of PREY 2010年発売 WindowsXp-7
といっても、WINGS of PREY 以外は中古であるが。
以前買って楽しんだのが Microsoft COMBAT FLIGHT SIMULATOR 2 や CRIMSON SKIES なので
実に十年以上あいている。当時はMicrosoftのフォースフィードバックのジョイスティックを使っていたが、
ゲームポート用だったので、メインマシンの更新とともに接続が面倒になり、処分してしまった。
ゲームパットはあったのでコンバットフライトゲーム以外を時々する程度なら困らなかった。
それで十年経ってしまった・・・
最近ランディング道場1・2とともに新たにジョイスティックを購入した。
ランディング道場はピギーバックはてこずったが、他はどんどん進んでしまい、
またコックピットも表示されず、自由に飛行もできず、物足りなかった。
1) F-22ライトニング2
思わずいろいろ買ったわけだが、このうち F-22 は Windows95/98 とは書いてあったが、MS-DOS モードであった。
当然 Windows7 では動かず、DOSBox で起動となった。
VirtualPC 上の Windows98SE にインストールしても、MS-DOS モードで起動できる。
約10年前の pentium3-chipset815 の古い実機の Dos に入れてはみたが、USB のジョイスティックは Dos では当然使えず、断念。
古い実機に Windows98SE をインストしてから起動しようとしたが、マザーボードのドライバディスクが見つからない。
メインマシンでメーカーのHPからドライバをダウンロードして移そうとするがUSBメモリーどころかUSB自体が使えない。
最低限のファイルを分割してFDDで移し、ようやくUSBメモリーを使えるようにし残りのグラフィック、オーディオドライバを入れてから。
ゲームインストール。MS-DOS プロンプトのUSモード全画面で起動。DOSBox で起動したのと変らなかった。
教訓:古いドライバディスクは大切に保存すべし。
2) SUPER AIR COMBAT2
思わず衝動買いしたものだが、帰って確認すると SUPER AIR COMBAT3 を持っていた。
セレクション2000という廉価版でなおかつ中古で安かったのでよしとしよう。
ゲームとしてはオプション画面すらなく、単なるシューティングゲームだが、ジョイスティックがアナログで処理してないのか
操作性が悪いのには閉口した。
キーボードやゲームパッドのほうが操作性がいいくらい。
3) ヨーロピアンエアーウォー
Xpでは、普通にインストールして起動すると、Error Num:7217 が出て止まる。EAW1.28patch パッチを入れてもだめ。
Windows7 でも、普通にインストールして起動すると、Error Num:7217 が出て止まる。EAW1.28patch パッチを入れると動く。
ゲーム画面は問題なく飛行はできるが、ミッションメニュー画面やオプション画面に原色の点々が出たり、
デブリーフィング画面がうまく表示できない。256色モードにしても同じ。
VirtualPC 上の Windows98SE にインストールしても、Error Num:7217 が出て止まる。256色640X480にしてもだめ。
たぶんこれは VBEMP display driver のためだろう。
古い実機の Windows98SE にインストしてみた。やはり Error Num:7217 が出て止まる。256色640X480にしてもだめ。
intel815 のグラフィックドライバを入れなおしてもダ。EAW1.28patch パッチを入れてもダメ。
検索するとどうやら 815 chipset のレンダリングが 8bit で EAW の 16bit と干渉するらしい。当時の AGP 用グラボなんてもうないし、
マインマシンのボードは PCI2.0x16 用なので、差し替えられない・・・断念した。
このゲームは起動条件が厳しすぎる気がする。
4) IL2シュトルモヴィク
景色はまあまあ、自機もコックピットも作りこまれていて計器も動くが、旋回して光や影が変る事は無いようだ。
Microsoft COMBAT FLIGHT SIMULATOR 2 とほぼ同じ頃発売だが、また別の趣。ロシア戦線で無線もロシア語?のためか。
5) WINGS of PREY
ジョイスティックの軸や向きの調整に手戻ったが、まず景色が素晴らしい。
自機の後ろ姿やコックピット画像も、旋回すると光や影が移動し、雲に入ると風防ガラスに水滴は着くし、
ミッション終了後のリプレイに見惚れるなんて、今までのゲームにはなかった。
まだ訓練ミッションしか終えてないが、10年の進歩を感じた。
古いゲームはまともに起動させるだけでもいろいろ大変、何事も旬のうちがよいようだ。
でも暇つぶしにはなった。
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