VMwarePlayer で MS-DOS を
11月19日 晴れ
VMwarePlayer で、ゲストOS として Windows10 Technical Preview版等を試しにインストールして使い勝手を見たりしているが、
(10より7の方がいい。まだ不確定だが。8はダメダメ。)
一応 DOS も動くようなので、試すことにする。
VMwarePlayer を起動し
(今回使用バージョンは 6.0.4 でホストOS は Windows7-64bit)
新規仮想マシンの作成
後で OS をインストール
その他のゲスト OS で MS-DOS バージョンで
仮想マシンの名前は MS-DOS6.20V
ディスク最大サイズは2GBのままでもOK (使わなければ消費されない)
完了をクリックして仮想マシンを作成する。
仮想マシン設定の編集を開き
デバイスにフロッピードライブを追加
物理フロッピーよりイメージの方が読み取りは早いので、今回はイメージで
インストールディスクの1枚目のイメージを指定して、完了。
仮想マシンの再生をクリック
セットアップが始まりハードディスクの領域確保とフォーマットがある。
再起動後キーボードや日本語入力設定を決めると、
C:\DOS に DOS のファイルがインストールされる。
フローピー交換のメッセージが出るので、参照イメージを順次変えて進む。
インストール後、フロッピーを切断して再起動。
しかし HIMEM is testing...done. の次の行で止まってしまう。
フロッピーに緊急 boot 用のイメージをマウントして、再起動し、C:\ の config.sys と autoexec.bat に、いろいろ rem 付けて確認した。
元の config.sys と autoexec.bat を示す。(表示エディタは VZ )
(config.sys の最後の行に追加の POWER.EXE は CPU の使用率を抑えるプログラムでもともと MS-DOS6.20V に入ってたもの。)
調べると
EMM386.EXE 126046 bite 93-12-06 6:20 を読み込む行が障害になっているようだ。
検索すると VMware と 古いバージョンの EMM386.EXE はあわないらしい。
EMM386 のバージョンが 4.48 以前だとだめらしいとのこと。
上記の今回使用した EMMのバージョンは 4.49 であったが動かなかった。
もっと新しいバージョンの DOS の EMM386 か Windows95 以降の EMM386 を使えとのこと。
前に作ってあった VirtualPC 内 の Windows95b から下記の EMM386 をコピーして取り出した。
EMM386.EXE 136631 bite 96-09-05 11:11 (バージョン 4.95)
これに入れ換えると動くようになった。
MemMaker を使って、メモリを最適化。
CD ROM が使えるようにドライバをいれる。MTMCDAI.SYS
マウスが使えるようドライバを入れる。MOUSE.COM MOUSEDRV.INI
修正後の config.sys と autoexec.bat
メモリを見るといろいろ全部入れてるので、HMA や UMB を使ってるのに空きメモリはさほど広くはない。
ゲームするなら msime 関連は不要なのでそれらを rem 化して起動したときはもう少し広くなる。
US モードの config.sys と autoexec.bat も手直しすると、(CDとマウス追加)
(表示エディタは NEED )
とりあえず、システム起動までの覚書として記す。
ゲーム起動や、ジョイスティック動作については、後日に。
追加:VMwareplayer の DOS では、全く音が出ない、USBジョイスティックが使えないことが判明。
Apache longbow をインストールしていろいろ設定変えてみたが、ダメなことを確認した。
DOS のゲームには向かないことがわかった。
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