金沢へ行く
3月12日~14日
金沢に用事があって出かけた。
仕事を終わらせて午後から出発した。
上越新幹線はくたかを使用した。話題のグランクラスに乗ってみた。
先頭車両にグランクラスの席があるので、ついでに新幹線の顔の写真も撮ってきた。
普通の席とは全く違い照明も暗めで落ち着いた雰囲気。椅子は電動でリクライニングできる。
早速アテンダントの方が来て、飲み物と軽食の案内があった。
昼食は食べ損ねたので、すぐに軽食も頂くことにした。
パウンドケーキとあられもあったが、満腹には遠い感じ。まあ軽食の量だ。
金沢まではちょうど3時間ほどなので、ipadで読書したりして過ごしたが、椅子が楽なのですぐ眠くなってしまう。
金沢駅に着くともう夜だ。
目の前のホテル日航金沢の日航フロアに泊まった。
27階は最近改装したらしく、部屋や風呂やトイレも新しい感じだった。
3月13日晴れ
ホテルでSAMURAIパスポートという市内の施設の入場フリー券をもらったので、市内観光に出かけた。
ホテルそばのレンタカーを借りて香林坊まで行って駐車。
武家屋敷跡に出かけた。
ここは10年前と15年前にも来たことがある。
古い土塀が続く街並みで風情がある。日曜のせいか、コロナも下火になったためか、人出は昔来た時と大差ないくらい多い。
以前入った記憶がない春日山窯木米庵に入った。青木木米の石碑がある。
金沢老舗記念館
結婚の結納品などの展示があった。
前田土佐守家資料館
昔の絵の入った双六と現代風のサイコロと駒の対比が面白かった。
次に門が特徴的な尾山神社に行った。
中には前田利家の銅像とか金の兜の像があるのだが、
蓮の葉にかわいい金のカエルの乗った像があった。
その場では何でここに?と思ったが、後で調べると鍛鉄工芸家の方の個展が数年前にここで開かれ、
地元の方が購入して奉納されたらしい。
金沢城に向かい新しい木製の橋を渡り、鼠多門に着いた。
昔の様式で復元されているようだが、なんか新しくて奇麗すぎて・・・
次に金沢21世紀美術館に行ったが、結構混んでて、
スイミング・プールの地下部見学は当日順番待ち受付してもすぐの時間は入れないことがわかり断念した。
いしかわ赤レンガミュージアムに行き、加賀本多博物館と石川県立歴史博物館を見学した。
次に兼六園の梅林を目指して、成巽閣横から兼六園に入場した。
梅は桜と違って種類により開花時期がずれるが、園内の梅はほぼ満開の木が多かった。
ひがし茶屋街には以前も行ったことがある。
街並みは昔風。着物姿の若者も目立つ。
以前も買い物した箔一には店の前に行列ができていたが、ソフトクリームの行列だった。
金箔の壁掛けや、金箔入りの小さいグラスを物色した。
午後もだいぶ過ぎたので、近江町市場に行って遅い昼食にした。市の蔵という店で、カニ三昧した。
市場はとっくに閉まっており、シャッター通りのようになっていた。
ホテルに帰り、金沢駅の鼓門がライトアップされてたので見に行った。
昨日はずっと緑っぽい色だったが、今日はいろいろな色に変化していた。
でも、もともとの木の感じがする赤が一番いいような気がする。
夜、金沢城公園のライトアップを見に行った。
石川県政記念しいのき迎賓館の地下駐車場に車を停めて、玉泉院丸口から入城した。
まだ雪つりがされた木が多く、いろいろな色にライトアップされてた。
鼠多門もライトアップされて、奇麗だった。
3月14日 雨のち曇り
辻家庭苑に行った。大正時代に作られた所で、金沢市指定文化財だが、結婚式場としても使われている。
入り口近くの建物は古い日本家屋で、中には群青の間というラピスラズリを贅沢に壁一面に使った部屋などがある。
勾配を利用した日本庭園や滝などもあって中は広い。
奥の方の建物は近代的な建築で、チャペルや結婚式場があるらしい。
帰りもグランクラスで帰ってきた。今度は最後尾車両だが、席は前向きになってた。椅子は回転するらしい。
初めは私たち夫婦の貸し切り状態だった。
途中から外国人の1人が乗ってこられたが、空いてる。
来るときも見れたが、妙高の辺りかまだ一面の雪景色だった。
トンネルが多くてなかなかいい写真が撮れなかった。