« フランス旅行(中編) | トップページ | 熱線センサ付自動スイッチの交換 »

2025年8月22日 (金)

フランス旅行(後編)

8月18日 晴れ

目が覚めるとちょうど日の出だった。朝焼けの中に飛行機雲がたくさん見えた。
Dsc_2623
今日は終日フリータイムだ。
朝食バイキング後に、近くのバス停からバスに乗って、エトワール凱旋門に向かった。
事前に携帯に入れておいたアプリで、バスの券を購入してあったが、初めて使うので、不安だったが大丈夫だった。
Dsc_2634

凱旋門の周りは車道で通れないので、地下の通路を通っていく。
Dsc_2632 Dsc_2635
Dsc_2636 Dsc_2641
外で写真を撮り、中に入って登ろうとしたのだが、知らなかったのだが実は10時から入れるらしく、まだ開いてなかった。
30分ほど時間があり、チケットをまだ買ってなかったので、携帯で、Tiqets のサイトから入場券を購入しておいた。
セキュリティの入り口に列ができ始めたので、すぐ並び、QRコード見せてすぐ入場できた。
入ると直ぐに螺旋階段で、これがなかなかキツイ。
Dsc_2651
途中休めるところがほとんどないし、休むと後ろから追いついてくるので。
ピサの斜塔ほどは狭くないし、石段がすり減ったり、斜めに傾いたりはしていないが・・・
Dsc_2653 Dsc_2654
螺旋階段の上は短い直線階段で、通路のような場所に出た。内部はこういう構造だったのだ。

Dsc_2658
更に階段を上がると大きなホールのような場所に出て、売店やトイレ、凱旋門の模型などが展示してあった。
もう一回階段を上がって屋上に出た。
Dsc_2685 Dsc_2675
シャンゼリゼ通りとエッフェル塔。
凱旋門に通じてる12本の道の写真を撮った。良い天気で、パリが一望できた。
下りは螺旋階段も余裕であった。
その後、シャンゼリゼ通りを歩いて散策した。
Dsc_2702
ルイビトンの本店と建設中のヴィトンのスーツケース型のビル。
途中までは歩いたのだが、時間が無くなってきたので、メトロに乗ってルーブル美術館に向かった。

Palais Royal - Musée du Louvre駅(ルーブルのRichelieu翼の所)で下車して、階段で地上に出た瞬間に、白人の女性から声を掛けられた。
何言ってるのかまるで分らないので、ほぼ止まらずそのまま無視して歩いたのだが、
肩に斜めがけしたカバンの更に内側で首から掛けてた小さい貴重品カバンと腹の間に男が手を突っ込んでいた。
「ぎゃー、がー」という感じの大声をあげてすぐ身を引いた。
「スリ、スリ」と言いながら、連れと現場を離れると、女1人と男2人が足早に逃げていった。
カバンを見るとパスポートだけ入れてた場所のファスナーが3分の1程開いてたが、盗まれたものはなかった。
危ない所だった!!
やはり観光名所は危ないようだ。
それにしても、夏の薄着の腹に密着してるカバンの所に手を突っ込んで気が付かないと思っているのか?
女に見とれていればそうなのかもしてないが、こちらは女を無視して歩き続けているのに・・・

気を取り直して、時間も迫っているので、ルーブルのピラミッド広場に入った。
予約時間30分ごとにゲートの列ができていたので並んだ。
Dsc_2708
チケットは事前にKKdayで購入してあった。
入場すると、まず地下二階の広場で荷物をロッカーに預けた。
館内案内は以前はあったらしいが日本語版が無かったので一応英語版をもらった。
もう午後だし、一番混むDENON翼のモナリザをまず目指そうとしたのだが、いきなりDENON翼が入場制限されていた。
直接行けないので、SULLY翼から回ることにした。
SULLY翼の―1階から更に0階に行って、ミロのビーナスを見た。
Dsc_2714 Dsc_2761euphronios-krater
0階からもDENON翼には入れず、更に階段を上がって、1階のギリシャのいつか教科書などで見たような壺(EUPHRONIOS KRATER)を見た。
そこからようやくDENON翼側に廻れたので、サモトラケのニケを見てから、ルネサンス期の絵画方面に進む。
Dsc_2720

その後アポロンのギャラリーに入り、
Dsc_2722
ルイ15世の冠や大きなダイヤを見た。
Dsc_2727 Dsc_2724

モナ・リザと思い進んだが、部屋は大混雑で絵の前は全く動かない。
それでもじっと並んで30分位か、ようやくすぐ前にまで進んで写真を何枚かとった。
Dsc_2745s
それにしても、中国人なのか、韓国人なのか、後ろにたくさん並んでいても全く気にせず、
絵の前で何分も何十ポーズも自撮り写真や動画を撮るのは、民族性の違いなのか、迷惑な話だ。

その後、自由の女神やナポレオンの戴冠式を鑑賞した。言われていたように、ヴェルサイユ宮殿の絵よりもきれいな印象だった。
Dsc_2750 Dsc_2757

廻ってない所もあるが、有名どころは鑑賞したので、また地下2階の広場から手荷物を回収して、退室した。
出口から地下街を通ると、スタバがあり、軽食を買って昼食代わりにした。

まだ時間があったので、バスでコンコルド広場に行った。
Dsc_2775 Dsc_2772
マリーアントワネットの処刑碑は名前くらいしか読めないが一応記録。

夜はナイトツアーがあるので、またホテル近くのモノプリで夕食とおみあげ等を買い物してからホテルに帰った。

ナイトツアーはウトウトしてまた少し遅刻した。
透明屋根付きの2階建てバスだった。
Dsc_2792 Dsc_2794
ノートルダム大聖堂             ルーブル美術館

Dsc_2800 Dsc_2801
ムーランルージュ

Dsc_2812 Dsc_2819
エトワール凱旋門             エッフェル塔

他数か所案内された。オペラ座は改修中で、外側は絵付きの外囲いが張り付けてあった。


8月19日 晴れ

今日も午前はフリーなので、モンマルトルに向かった。
調べると、メトロだと丘のふもとまでで、坂を登らないと寺院に行けない。
バスなら乗り換えが必要だが、教会のすぐ前まで連れて行ってくれるのでバスにした。
ハワイのバス同様、すぐの乗り換えには料金が掛からないらしい。
Dsc_2824
初めて連結のバスに乗った。

Dsc_2826 Dsc_2827
バスだとサクレクール寺院のすぐ前に着いた。

Dsc_2832 Dsc_2846
たくさんの綺麗なステンドグラスがあった。椅子にしばらく座っていたら、修道女さんが小さい紙片を配ってきた。
そのうち讃美歌が始まってミサが始まった。
讃美歌はビデオに撮らせてもらった。

帰りは徒歩でおみあげもの屋を物色しつつ坂を下った。
Dsc_2857s

ホテルに帰着後、もう部屋には入れないので、近くのバーガー屋(junk)でセットを買って、セーヌ川岸でのんびり昼食にした。
S

Dsc_2865 Dsc_2868  
川の中州又は橋げたの所の自由の女神像を見ながら、川岸に座ってのんびりランチを食べた。

ホテルに集合して、バスで空港(CDG)へ向かった。

空港内はツアーガイドがいるので迷わないですんだ。
また、スターアライアンスのラウンジで寛いでから搭乗した。
滑走路に向かう途中で展示されたコンコルドの機体があったので撮影した。
Dsc_2874

帰りはまた14時間以上乗るのかと思うと憂鬱だが、寝たり起きたり、機内食食べたりしてるうちに、ようやく日本が近づいた。
復路は、南回りだったようだ。
Dsc_28802

飛行機とバスの移動時間が長くて色々疲れたが、貴重な経験ができてよかった。

« フランス旅行(中編) | トップページ | 熱線センサ付自動スイッチの交換 »

旅行・地域」カテゴリの記事