パソコン・インターネット

2012年12月24日 (月)

DOSBoxにStrikeCommanderをインストール

12月24日晴れ

昔PC-98で散々やったStrikeCommanderをネットで見つけたので、Virtual環境に入れたくなった。
DOSBox関係のサイトを見るとStrikeCommanderは動くらしいので、試してみた。
DOSBox を使うには D-Fend Reloaded が便利そうなのでこれを使用した。

DOSBoxやD-Fend Reloadedのスマートな使い方がいまいちわからないので、自己流の覚書として記す。

メイン画面でAdd->Add manually ->Add DOSbox profile

Profile画面 : Profile nameや
                Program file を入れる。はじめはインストールプログラムを指定。
01profile

Graphics画面 : とりあえず、ちゃんと動くまでは Start in fullscreen mode を off

Joystick画面 : Joystick Type auto に
                        Timed intervalls for axis を off ( これをしないとメニューでマウスカーソルが勝手に流れてしまう)
03joystick

Drives画面 :  .\VirtualHD\ は C ドライブ(後で変えてもよいが)
                      インストールプログラムのあるフォルダを A ドライブとしてマウント
05drives
07editdrives

Okをクリックして保存。

メイン画面から保存したprofile(インストーラ)を起動
Install the entire game
11installer

警告が出るがそのままで大丈夫。
13warning

boot diskは作らない。
15bootdisk

sound cards は yes
17soundcard1

directory はそのままで
soundは
Sound Blaster に変更、又は Sound Blaster AND Roland/LAPC-1ままのどちらでもOk(音質は変わる)
Port と IRQ はそのままDefault
19soundcard2

copy protection の Question に解答
21protect

インストール開始
2枚目以降は同じフォルダにあるので、そのままでOk
23disk2

README表示、データ構築がしばらく続く
25readme

Completed画面が出る。
27completed

実行ファイルができたので

Profile画面 : program file を \SC\SC.EXE に変更。
          Setup file に  \SC\INSTALL.EXE 入れる。
31profile

Okをクリックして保存。

Runすると最初は
Joystick Cariburation があり
33calibration

その後、Opening movieが始まる。
35openingmovie

初期画面表示。
39openingmenu

ゲーム画面
41game

ゲーム開始後、飛行中に(traning missionでもOk) ALT+O でConfigurationに入れる。
43configuration

キャンペーンを遊ぶには会話やブリーフィングが英語字幕なのでちょっとつらい。
(昔やったのは日本語字幕版だったので・・・)
昔の雰囲気を味わったら、消去だろう・・・

<追加>
使用している Keyboard が USB 日本語 109 なので、スロットルアップ(+)とフレア(`)が入力できないことが判明。
スロットルアップは 123・・・0 キーで代用できるが、フレアが使えないとかなり厳しい。

2012年12月 1日 (土)

実機のPCDOS/VをV-Text24ドットフォントで

12月01日

PCDOSJ7.0/VのV-Text24ドットフォントを実機で試してみた。
->目標:SVGAで24ドットフォント表示 -> 結論:私の実機では今のところ無理

実機のスペック:
CPU PentiumIII933MHz
M/B AOpen chipset i815E
VideoOutput Onboard
Display I・O DATA22インチ液晶15pinアナログ接続(Main machineと共用)

1)まず実機なのでイメージでなく、FD又はCDが必要。
PCDOSJ7.0/VはFD11枚もある。イメージからFD作成するのも、交換するのも面倒。
そこで
FD1枚目のイメージ、と11枚分のFDの内容の入ったフォルダからImgburnでブータブルCD-RWを作成。
すんなりセットアップ開始するが、セットアッププログラムにA:\にDISK2を要求され断念。
結局、FDを11枚作る。

2)実機でPCDOSJ7.0/Vをセットアップ。

3)V-TEXT化するため
DSPXVBEを入れ、SETUPVで設定変更。
DSPX Wをして、V-Text表示にすると、22インチ液晶モニタの上3行分位だけが表示エリアになって、
重ね合わせ表示で、まったく使えない。最後に残った表示は24ドットフォントになってはいるが・・・

i815E用にDOS用ドライバが必要なのか?
実機のVideo BIOSを調べると

vbei  show VESA VBE information を使用

[VESA BIOS information]
VBE Version     3.0
OEM String at   20D0:242Eh (built in VbeInfoBlock)
OEM String      "Intel(R) 815 Chipset Video BIOS"
Capabilities    00000001h  ( 8bitDAC )
Total Memory    1024 Kbytes
OEM Revision    22.56
OEM VendorName  "Intel Corporation"
OEM Product     "Intel(R) 815 Chipset"
OEM RevisionStr "Hardware Version 0.0"
           ・
Video Modes...
     109h, 10Ah, 10Bh, 10Ch,               *** text
     11Dh, 10Eh, 100h, 127h, 128h,        *** ?
     101h, 110h, 111h, 112h                 *** 640*480
     102h, 103h, 113h, 114h, 115h,        *** 800*600
     105h                                         ***1024*768
           ・
           ・
とでて、VBE Version 3.0 が使えるようなのだが、DSPXVBEはダメ。
V-Textのドライバとして他を探すと、いくつか見つかり、試す。

4)DSPXSVL2 Verison 0.90
24ドットフォントは使えないがV-Textとしては動く。実用になるのは800X600SVGAのモードで
100桁X50行 8 x 12dot位までだが。
Dspxsvl237low_2
Dspxsvl2dspx_2

5)dsp4uvwaのDSP4U.COM では800X600SVGAモード100桁×37行は動く。
24ドットフォントは使えない。こちらは最下行が表示されない。
Dsp4uvwa_2

6)Dsp24 V0.08 VGAで24ドットフォント表示。字は綺麗になるが、VGAなので表示量が少なく、実用的でない。

7)DSPVV V1.09 VGA用24ドットフォント表示。これも表示量が少なく、実用的でない。

他のビデオカード用のドライバもいろいろ試したが、当然ダメ。

8)DSPXSVL2 Verison 0.90を使った状態でフォントドライバを変えてみた。

  {1} $FONTX.SYS うまく表示されない。
  {2} Font Subsystem for DOS/Vの中の
     FONTNX.EXEも試してみたがうまく表示されない。

結論:この1週間位、いろいろ検索してやったが今のところ無理という結論になった。
800X600SVGAモード16ドットフォントでV-Text化はできたが、24ドットフォント表示はだめ。

実機は再起動等すべてに時間がかかり、かなり暇がつぶれた。
結局、実機(約10年もの)よりVirtualPCの方が、自由度?性能?が高いことがわかった。
実機のPCDOSは消去。

2012年9月24日 (月)

FreeDOS1.1を実機でも(DOS/V化)

9月24日

古くなって使ってないPentium3機があったので、
FreeDOS1.1を入れて、DOS/V化し、VirtualPC上との違いを見た。

実機なのでCDイメージというわけには行かない。CD-RWに焼いて、
ドライブにセット。HDDも30GBがのってるが、FAT16で2GBでFDISKする。
FreeDOS1.1のインストールはVirtualPC上と変らない。
ただCPUが遅いせいか時間がかかる。

インストール後の初期画面。VirtualPC上では動かなかった 3)も起動する。
UMBが使えないので、あまり空きメモリーも広くなく、実用的ではないが。
Fdosreal3

次にDOS/V化であるが、FDOS0138.IMGをフロッピーに書き出して、
実験機にイン。

mkdir c:\JP
してから
A:\DOS 以下の

04GZN16X.FNT
GURI16X.FNT
GURI19X.FNT
SNYHN19X.FNT
CHES.EXE
DISPVB.EXE
FONTN.INI
FONTNX.EXE
VESAPAT.EXE
PANSI.SYS

をC:\JPにコピー。

FDCONFIG.SYSを修正。

!COUNTRY=001,858を!COUNTRY=081,932に
MENU 5 - Load FreeDOS 1+Japanese Font DOS/V を追記。
基本的には1)をDOS/V化する。
123?DEVICE~ とか書かれてる項目で"1"が記入されているところに"5"を追記する。
(共有フォルダは関係ないので空きメモリの広い 1) をDOS/Vの基に)

次に4?SHELL=C:\FDOS\BIN\COMMAND.COM~の次の行に
5?DEVICE=C:\JP\FONTNX.EXE
5?DEVICE=C:\JP\VESAPAT.EXE /JP
5?DEVICE=C:\JP\DISPVB.EXE
5?DEVICE=C:\JP\PANSI.SYS
を追記し、保存して終了。
Fdosrealfdconf

AUTOEXEC.BATも修正。
最後に
IF "%CONFIG%"=="5" c:\JP\CHES JP
を追加する。
Fdosrealautoe

これで英語モード、DOS/Vモードとも起動可能となった。
VZエディター(VZIBM   VZIBMJ)
FD             (FDPC   FD55)
NEED         (NEEDE  NEEDV)
を試す。DOS/Vモード、英語モードともいずれも起動する。但し日本語版は文字化け(当然だが)
という結果であった。

多少暇もつぶれたし、平日なので今日はこのくらいで終了。