FreeDOS1.1を実機でも(DOS/V化)
9月24日
古くなって使ってないPentium3機があったので、
FreeDOS1.1を入れて、DOS/V化し、VirtualPC上との違いを見た。
実機なのでCDイメージというわけには行かない。CD-RWに焼いて、
ドライブにセット。HDDも30GBがのってるが、FAT16で2GBでFDISKする。
FreeDOS1.1のインストールはVirtualPC上と変らない。
ただCPUが遅いせいか時間がかかる。
インストール後の初期画面。VirtualPC上では動かなかった 3)も起動する。
UMBが使えないので、あまり空きメモリーも広くなく、実用的ではないが。
次にDOS/V化であるが、FDOS0138.IMGをフロッピーに書き出して、
実験機にイン。
mkdir c:\JP
してから
A:\DOS 以下の
04GZN16X.FNT
GURI16X.FNT
GURI19X.FNT
SNYHN19X.FNT
CHES.EXE
DISPVB.EXE
FONTN.INI
FONTNX.EXE
VESAPAT.EXE
PANSI.SYS
をC:\JPにコピー。
FDCONFIG.SYSを修正。
!COUNTRY=001,858を!COUNTRY=081,932に
MENU 5 - Load FreeDOS 1+Japanese Font DOS/V を追記。
基本的には1)をDOS/V化する。
123?DEVICE~ とか書かれてる項目で"1"が記入されているところに"5"を追記する。
(共有フォルダは関係ないので空きメモリの広い 1) をDOS/Vの基に)
次に4?SHELL=C:\FDOS\BIN\COMMAND.COM~の次の行に
5?DEVICE=C:\JP\FONTNX.EXE
5?DEVICE=C:\JP\VESAPAT.EXE /JP
5?DEVICE=C:\JP\DISPVB.EXE
5?DEVICE=C:\JP\PANSI.SYS
を追記し、保存して終了。
AUTOEXEC.BATも修正。
最後に
IF "%CONFIG%"=="5" c:\JP\CHES JP
を追加する。
これで英語モード、DOS/Vモードとも起動可能となった。
VZエディター(VZIBM VZIBMJ)
FD (FDPC FD55)
NEED (NEEDE NEEDV)
を試す。DOS/Vモード、英語モードともいずれも起動する。但し日本語版は文字化け(当然だが)
という結果であった。
多少暇もつぶれたし、平日なので今日はこのくらいで終了。